代表取締役社長
管田 英男
私は、「世の中の役に立ちたい」という願いを仕事を通じて叶えたいと思っていました。そのために何ができるか……?答えは「ステンレスを通じて世界中のどこかで誰かの役に立つ」ということでした。ステンレスは非常に魅力的な金属です。さまざまな加工ができ、生活のあらゆるシーンで利用されています。最近ではプラスチックごみが社会問題になっていますが、ステンレスはリサイクル性に富み、環境にも優しいといえます。溶かし、加工し、回収し、また溶かし、加工し……。今この瞬間に工場で加工されているステンレスも、すでに何百もリサイクルされているものです。素晴らしい素材だと思いませんか?当社はそのステンレスを原料化し、加工し、販売するという一連の工程を事業としています。それが私たちの得意分野であり、長年積み上げてきた高い技術こそが強みなのです。
当社が作り出したステンレス製品や原料としてのステンレスは国内はもちろん、世界中のどこかで間違いなく役に立っています。それを私たちは誇りに思っています。以前こんなことがありました。取引先である大手企業の役員の方が工場見学に来られたときのことです。工場スタッフに「このスマートフォンを世に出せたのはあなた方のおかげです」と声をかけてくださいました。その言葉にスタッフがどれだけ感激したことか!私もとてもうれしく、誰かに自慢したいくらい当社の社員を誇りに感じたのを今でも鮮明に覚えています。
全従業員の幸福追求のために目指すべき会社の理想像
ステンレスはリサイクル性に非常に富んだ素材です。今私達が使っているステンレスも過去に様々な国、地域、人達に使われていたものです。
その時その時使われ、光り続けてきたステンレスに係る事業を私達は営んでいます。今生き光り続けてきたステンレスに係る事業を私達は営んでいます。今生きている人達、これから生まれ育っていく人達にステンレスを、そしてステンレスのように輝く未来を、という思いでスローガンを作りました。