徳山興産株式会社

タレットパンチプレス

タレットパンチプレスは、アルミやステンレス等の板に金型を使って穴や直線等を開ける機械のことです。 金型は丸や正方形、長方形等様々な形状がある上、大きさもありますので、何十種類何百種類もの金型があります。 それら金型をタレットと呼ばれる台座に装着し、金型を連続でパンチングすることでこちらが望んでいる形状に形成を行います。 金型でパンチングするもの以外にもレーザーで抜き出すことが可能な加工機械もあります。

曲げ・絞り

曲げ・絞りというのはプレス加工の1つです。 プレスブレーキと呼ばれる曲げ機械でタレットパンチプレスで抜き出した平面の部品を立体的にしていく工程が曲げと呼ばれる加工です。サイコロをイメージしてもらうと分かり易いかと思います。 サイコロの展開図から折り目を曲げてサイコロにしていく。その折り目を曲げていく。その曲げていく工程が曲げ加工です。絞り加工は平面のものに凹凸を作る方法の1つでお椀の様な形状のものや台所のシンクのような深さが必要となるものに用いられています。

溶接・研磨

溶接は2つ以上の材料を接合する為に熱を加え、溶かし繋げる加工です。Tig溶接やアーク溶接、スタッド溶接等様々な溶接方法があります。 曲げて箱状になった部品の側面の接合をする為に溶接をしたり、他の部品と接合させる為に溶接をする等されています。 手で行う溶接以外にもロボットを使った溶接機もあります。溶接を行うと溶接痕と呼ばれる痕が出ます。その痕を消し、外観を綺麗にする工程が研磨です。板の仕上げによっては、研磨方法を変える等する必要があります。 また、平らに研磨をする必要がある為、力加減が非常に重要です。こちらも手作業だけではなく、自動で研磨する機械があります。

切断・溶断

大きいサイズのステンレス屑や鉄屑を程良い大きさ・形状に加工する必要がある場合があります。 そのような場合は、ギロチンプレスによる切断やガスを用いた溶断で加工を行います。

運転

人力で作業するのが困難な場合、重機(建設機械)を用いて作業をする場合があります。 例えば、土砂や製品の運搬、建物の解体作業等、どうしても人の手ではできないものがあります。 そういった時にショベルローダーやユンボ、フォークリフト、クレーン等用途にあった重機で運搬等を行います。

別注加工品・景観商品・加工事例

徳山興産が過去手掛けてきた・製作してきた事例の一部をご紹介します。(クリックすると拡大表示されます)

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